赤ちゃんの鼻水が治らない原因は?どうするの?吸引は中耳炎になる?

   

639706c1ba6fe0bbf040609011f25f11_s赤ちゃんの鼻水は当たり前だと思っている人も多くいますが、あまり油断してはいけません。鼻水が原因で他の病気を引き起こしてしまうこともあります。例えば、鼻水とは関係なさそうな耳の病気の中耳炎ですが、赤ちゃんにとっては油断できない関係があります。鼻水が出ているときは、注意深く赤ちゃんを見守りましょう。

今回は、赤ちゃんの鼻水が治らない原因と対処の仕方、中耳炎との関係についてお伝えします

  

赤ちゃんの鼻水が治らない原因は?

赤ちゃんの鼻水が治らない原因はいくつか考えられます。赤ちゃんの鼻の粘膜は非常に薄いため敏感なので、季節の変わり目や生活環境によっても鼻水が治りにくい場合もあります。鼻水の原因はいくつかあります。

・風邪
・アレルギー
・寒暖の差
・菌やウイルス
・ホコリ
・花粉
・乾燥

ホコリや花粉、乾燥といったものは空気清浄機や加湿器があると対策がしやすいです。湿度は60%くらいが理想とされています。加湿器がない場合は部屋に塗れたタオルなどを干しておくと湿度を上げることが出来ます。

鼻水によって、今どのような状況なのかをある程度予想することが出来ます。どのような鼻水をしているのかを見ていきましょう。

・透明でサラサラしている鼻水
鼻水が出始めのときに出る鼻水です。風邪の引き始めやホコリが多いとき、寒暖の差がるときなどに見られます。このとき細菌やウイルス、ほこりなどを外へ洗い流そうとしています。

・透明でネバネバしている鼻水
粘り気が出ている場合には、細菌やウイルスなどに反応しています。熱や咳といった症状が出る可能性があります。特にこの段階では咳が出やすくなっています。

・黄色や緑がかった色をしている鼻水
黄色の鼻水は、症状が治りかけているとき副鼻腔炎(ふくびくうえん)のときなどに現れます。緑がかった色の鼻水の場合は、黄色の鼻水よりも副鼻腔炎の可能性が高くなります

副鼻腔炎(ふくびくうえん)とは?

鼻の奥には副鼻腔といった空洞があります。そこに細菌やウイルスなどが感染すると膿が溜まります。副鼻腔炎は頻繁に起こるようになると、蓄膿症(ちくのうしょう)と診断されることもあります。症状としては、黄色や緑色の鼻水が続けて出る、鼻づまり、タンの絡む咳、微熱が続くなどがあります。

赤ちゃんの鼻水はどうするのがいい?

赤ちゃんは主に鼻呼吸なので、こまめに拭きとってあげましょう。鼻水が多く分泌されると、喉の方に流れ込んでしまい咳が出る原因にもなってしまいます。

鼻水を取る方法としては、赤ちゃん用の綿棒や湿らせた綿棒で鼻の手前を拭き取ってあげます。ゆっくりと回転させるとうまくとることが出来ます。鼻の粘膜は傷つきやすいので、奥まで入れすぎないように注意してください

鼻の奥の方で鼻水が固まっていて取りにくいときには、温めたガーゼなどを赤ちゃんの鼻の周りにあてて温めてください。温めることと、ガーゼが加湿器の役割を果たすことで固まった鼻水を出し切ることが出来きます。

鼻水の量が多い場合には、「ママ鼻水トッテ」などの吸引機を使ってとることをおすすめします。赤ちゃんの鼻水には細菌やウイルスが含まれているので、直接赤ちゃんの鼻から口で鼻水を吸い取る方法は衛生的にもあまり良いとは言えません。

「ママ鼻水トッテ」は間接的に吸う形になります。しかし、菌やウイルスは直接鼻水に触れていなくても空気中に漂っている可能性もあります。吸い終わった後は、しっかり器具を洗いとうがいをするなどして菌やウイルスをもらわないようにしましょう。

赤ちゃんの鼻水は吸引すると中耳炎になる?

中耳炎(ちゅうじえん)とは、耳の鼓膜の奥の方にある中耳というところに鼻からの菌が入って炎症を起こしてしまう病気です。中耳と鼻の奥は耳管でつながっています。この耳管は赤ちゃんの場合太くて短いため、鼻水が耳へと流れやすなっています。治療が遅れると難聴になる原因にもなります。

中耳炎のときの赤ちゃんの症状としては、発熱、耳を痛がる、頻繁に耳を触る、寝つきが悪く普段よりも夜泣きが多い、ミルクをあまり飲まなかったり飲みにくそうに飲む、耳から膿が出るなどがあります。

鼻水を吸引をするときに、強い圧で長く吸い続けてしまうと耳が痛くなる原因や中耳炎を引き起こす原因になります。あまり強く吸い過ぎないように注意してください。

最後に

鼻水や鼻づまり、耳を痛がっている場合には鼻や耳の病気専門の耳鼻科を受診しましょう。鼻水の吸引や中耳炎の治療を行ってくれます。中には赤ちゃんの治療は行っていないという場合もありますので、事前に赤ちゃんの診察が出来るのかどうかを確認してから病院へ向かいましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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