旅館で心付けの金額やタイミング、マナーの注意点を紹介

   

a0a354c1ddc1ae731c145262985cfcdb_s日本の旅館では「心付け」と言われる、感謝の気持ちを表す手段があります。心付けとはサービスに対する感謝の気持ちを表すことをいいます。

海外では「チップ」と呼ばれるものがありますが、心付けとは少し違ってきます。チップはサービスに対して支払うものとなり、支払わなければならないのが一般的です。

一方で心付けは、サービスに対する感謝の気持ちを表すものなので、必ず渡さなければいけないというわけではありません。しかし、いざ渡すとなると色々とわからないことがあります。

今回は、心付けの金額やタイミング、マナーの注意点についてお伝えしたいと思います。

  

旅館で心付けの金額は?

心付けを渡す理由は感謝の意味合いのほかに、「お手数おかけします」「お手数おかけしました」というときにも使われることがあります。

どのような場合があるかというと、ご老人などケアを必要とする場合や食事の大幅の変更、子供が障子を破ってしまったりおねしょをしてしまった場合などがあてはまります。他にもまだありますが、一般的なサービスを越えて無理をお願いするときなどは心付けが必要になってくると思ってください。

心付けは、宿泊料金の1割~2割の金額を渡すのが一般的とされています。1、2、3、5と切れの良い金額で渡します。2人で2泊する場合などは2,000~3,000円位、家族連れの場合はご家族の人数にもよりますが3,000~5,000円位が多いようです。多くても1万円が上限の目安とされています。気持ちなので1,000円でも全く問題はありません。

そもそも日本の宿泊料金の中には、サービス料というものが含まれているので基本的には心付けは気にしなくてもいいです。あくまでも感謝の気持ちやお手数おかけしましたといった気持ちなので、渡すかどうか考えすぎて旅館で疲れてしまわないようにして下さい。

旅館で心付けのタイミングはいつ?

渡すタイミングとしては、旅館や部屋の案内が一通り終わって仲居さんが出ていく前や特別なお願い事をする場合にはその前に、思わぬトラブルでサポートしてもらった場合には落ち着いたら早めに渡しましょう。

渡す際ですが、心付けを断られてしまう場合があります。旅館の規則で決まっていて受け取りができないのかもしれません。一度断られたらもう一度渡してみて、それでも受け取ってもらえなかったら、旅館で受け取りを禁止していると理解しそこで引きましょう。

あまりにもしつこく渡そうとしたり、仲居さんの帯などに無理に挟み込むなどすると迷惑になってしまうのでやめましょう。

旅館で心付けのマナーでの注意点は?

心付けを渡す場合は、お札をポチ袋や和紙、懐紙に三つ折りに包んで渡すようにしましょう。現金をそのまま仲居さんに手渡しするようなことがないようにしてください。三つ折りにしてポチ袋で渡すと、仲居さんの帯などにしまっておくことができ邪魔になりません。おらずに入れるタイプの袋は帯からはみ出てしまい邪魔になるのでやめておきましょう。もしも袋がない場合は折りたたんで、ティシューペーパーで包んで渡すようにしましょう。

渡すときは人目につくところでは渡さないで、さりげなく渡すようにします。お金はデリケートな問題でもあるので大っぴらに渡していますよ、という風にアピールしながら渡すのは仲居さんの迷惑になるのでやめましょう。

最後に

感謝の気持ち、お世話になりますという気持ちを伝えるためにも心付けは大切ですね。金額や渡すタイミングなどで、家族で揉めないようにしてください。思い出に残る楽しい旅行になりますように。最後までお読みいただきありがとうございました。

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