旅館で心付けは必要?不要?マナーについて紹介

   

a3a148bcd9cc87d11104ffca1782d428_s旅館などに泊まった際に「心付け」というものを渡すことがあるのはあなたは知っていますか?心付けについて払うか払わないかで、少し険悪な空気が流れてしまうこともあるようで…せっかく旅館に来ているので、気分よくゆっくり過ごしたいですよね。

今回は、心付けが必要か不要かをマナーと共にお伝えしたいと思います。

  

旅館で心付けが必要な場合は?

心付けとは、サービスに対する感謝の気持ちや少しお手数かけることがありますがよろしくお願いしますといった場合、迷惑をかけてしまったお詫びとして渡す場合などがあります。どのような場合にあてはまるのでしょうか。

・仲居さんの気配り、心配りに感謝したとき
部屋で夕食などを食べている時など、お酒をたくさん飲む人は注文する機会が多くなります。何度も部屋にお酒を運んでもらうことから心付けを渡す人もいます。心付けを渡しておくと、それとなく気配りをしてくれることも多くなるそうです。

・障子を破ってしまったり畳を汚してしまったとき
注意していても、穴をあけてしまったり飲み物をこぼして畳を汚してしまうこともあります。そういった場合にも迷惑をかけてしまったお詫びとして渡す場合もあります。

・ご年配のケアなどお願いしたとき
仲居さんにも手伝ってもらうことがある際などに、少しお手数かけますがお願いしますといった意味合いを込めて渡す場合もあります。

・献立を大幅に変えてもらったとき
苦手な食べ物が多い場合やアレルギーなどで献立を変えてもらった際に、感謝の気持ちから心付けを渡すことがあります。

・サプライズのために協力してもらったとき
仲居さんに協力してもらったり、部屋への飾りつけや持ち込みをお願いしたりしたときに、協力の感謝の気持ちを込めて渡すことがあります。

・小さいお子さんに対して細かなサービスをしてもらったとき
こちらも感謝の気持ちから心付けを渡すことがあります。

旅館で心付けは不要

旅館の宿泊料には、サービス料というものが含まれています。そのため基本的には心付けを渡す必要はありません。サービスをするのも旅館の仕事のひとつでもあるので、あまり気にしすぎないようにしてください。

海外に行くとサービスを提供されたらチップを払うのがルールとなっていますが、あくまでも心付けは「感謝の気持ち」ときには「お詫びの気持ち」なので、自分の気持ちで判断していきましょう。

旅館で心付けのマナーとは?

心付けを渡すにも、空気を読まないで現金をそのまま渡したりしないように注意してください。お札を三つ折りにしていれるタイプのポチ袋や和紙、懐紙で包みましょう。入れ物が無いからと言ってそのままで渡すのはよくないのでティシューに包んで渡すようにしてください。仲居さんの帯などにしまえるように、お札は折りたたんで包みましょう。

渡す金額は宿泊料の1~2割程度と言われています。1、2、3、5のように切れの良い金額で渡しましょう。2人で1泊なら2,000~3,000円、家族連れなら3,000~5,000円くらいで渡す人が多いようです。あくまでも気持ちですので、1,000円でも問題はありません。ただし、500円玉など小銭を渡すのはやめましょう。

渡すタイミングは、部屋に案内され一通り説明が終わった後や、食事を済ませた後などが一般的です。人目につくところで大胆に渡さないようにしてください。仲居さんにも迷惑になる可能性があります。突然のトラブルなどによってサポートしてもらった場合は、落ち着いたら早めに渡すといいでしょう。

渡した時に断られた場合は、もう一度渡してみてください。二度渡して受け取ってもらえない場合には、旅館の規定で受け取ることが出来ない場合があります。無理に渡すと迷惑になってしまうので、そのときは控えるようにしてください。

最後に

必ず渡さないといけない決まりではないので、無理に渡そうとしなくて大丈夫です。感謝の気持ちが湧きあがってきたときに心付けを渡してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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